ナミ麻呂もこれまで資産を増やそうと、セコイ投資をしてきました。
何に投資をしたか?というと、株、債券、不動産です。
これはナミ麻呂が社会人になったばかりの2000年代前半に読んだ運用本に感化されています。著者がどなたなのか記憶になく申し訳ないですが、内容は過去アメリカにおける物価上昇に勝るリターンを得られる投資先は株、不動産、債券だと書かれていたためです。
株、不動産、債券といっても、不動産は単価が高く、債券も売却時の手数料が高いので、ナミ麻呂はもっぱら株が中心です。
おそらくナミ麻呂のように資産家でもない労働者は、単価が高い不動産を購入することはなかなかできないのではないかと思っております。債券についてもナミ麻呂のような資本の少ない人が証券会社で債券を売買した場合、売却時の手数料が利回りを食ってしまうので、あまり意味がないもののように感じます。強いていえば、外貨で債券連動ETFを購入するくらいの方法しか思いつきません。
それに比べ株は手数料も安く、ここ10年で外国株も簡単に購入でき、インデックス商品も豊富になりました。
ナミ麻呂が10年以上前に読んだジュレミーシーゲル著の「株式投資の未来」に書かれていた“長く配当を出し続ける銘柄を購入し配当を再投資する方法”を試みたいと思っても、配当だけでは購入単位には届かないので、その方法は日本ではできないと思っていましたが、今では単元未満株を扱う証券会社も増え、個別銘柄でも配当再投資に近しいことができるようになりました。
ナミ麻呂はそんなに株の売買をするほどマメではないので、買ったら基本はほったらかしなのですが、以下の銘柄を購入するようにしています。
こんなことはナミ麻呂が書かなくても株が好きない人なら既に実践しているのではと思いますが、ナミ麻呂の周囲にはこんなことも会話する人がおらず、寂しく日記に書いております。
つい最近、首相が変わったことで、ここからしばらくは経済が停滞し株は安くなると見立てをされている方がナミ麻呂の周囲では多い印象で、ナミ麻呂も“個人の頑張りで豊かになりにくくなりそうだな”とのイメージを持っています。その一方で株価が下がり円高になるときこそ、継続が大事なのかなと思っております。金融所得の増税するみたいなので、特に②の方法なんて、労働者でもコツコツ働き、慎ましやかに生活すれば資産を作れる確度が高い唯一の方法だと思うのですが、資産を増やす効果が薄まるかもしれませんが。ナミ麻呂はマクロ経済にそんなに詳しくないですが、下の層を上げるのではなく、中間を押し下げることで、”格差の是正”とやらをされようとしているイメージがあり、今後の生活が維持できるのか不安を感じます。(お金の他にも、安全とか日本人の尊厳の維持とか不安に思うことはありますが…。)
人生、良い時もあれば悪い時もあるものだから、致命傷にならなければオッケーと思って継続できることだ大事だと思っています。