ナミ麻呂は全く役立てられていないですが宅地建物取引士の試験に合格しています。
資格試験をしようと思った動機として、
不動産に興味があったというのも動機の一つですが、
最大の独占業務ができる資格があれば今の仕事をやめられるのではないかといった
とても後ろ向きなものでした。
ネット動画などでは、宅建合格をすればアルバイトで不動産業に携われたり、講師などができるということを言われていたので、会社員の仕事をしながら副業するのもいいかなっと思っていましが、その目論見は外れました。そのことについては別記事で記載をしたいともいますが、ここではどのように勉強したかについて記載します。
ナミ麻呂の場合、特に資格の学校に通ったりはせず、通勤時間や仕事の昼休み、休日に家族が買い物をしている間や、夜疲れて寝っ転がっている時などにテキストを読んだり問題集をやったりしていました。
集中的に学校で勉強したことはないので生活サイクルは全くかわりませんでしたが、集中的にやれなかったためテキストや問題集の進みは遅く、勉強期間は長くとりました。
とはいえ1回目の試験で合格はできました。
まずナミ麻呂が使ったテキストと問題集は
です。
このテキストを選んだ理由は、たまたまみたウェブサイトでお勧めされていたからで、
そのシリーズのテキスト1冊と問題集を5冊(権利、宅建業法、法令上の制限、予想問題集、直前問題集)を購入して4〜5通りほど通してやっていました。
ちなみにこのシリーズ以外のテキストや問題集は購入しません。
本屋でパラパラと他のテキストを見ましたが、テキストによって記載が浅い項目、深い項目がまちまちなので、いくつかのテキストを見るよりも1つのテキストを読み込んだ方が理解ができると思ったためでした。
ただそれでもスクールには通っていないとはいえテキストや問題集を購入した代金で1万円は超えているので、少しはお金が必要です。
また、一般財団法人不動産適正取引推進機構のウェブサイトには宅建試験の過去問が公開されているので、一通りテキストや問題集をやった後に直近5年くらいの過去問を解くことで問題慣れすることと、大体どれくらいの正答率でどの部分をもっと強化すべきなのかを確認しました。
次に学習計画です。
とても大まかですが、”この期間で1回通り以上テキストを読み切る”、”この期間で1回通り以上権利関係の問題集をやる”と計画を立てました。
試験前年の11月スタートの約1年の計画。
〜12月末まで:
➡︎テキスト読込
〜1月末まで :
➡︎権利問題集+テキスト振返り
〜2月末まで :
➡︎宅建業法問題集+権利&テキスト復習
〜3月末まで :
➡︎法令上の制約問題集+宅建業法と権利
+テキスト復習
〜6月末まで :
➡︎間違えが多い項目を抽出し復習
+テキスト復習
〜8月末まで :
➡︎各項目を一通り問題集と復習
+予想問題集。
〜試験当日 :
➡︎過去問5年分+直前問題
+各問題集を1通り以上。
※ナミ麻呂の場合、9ヶ月目くらいで手応えを感じました。
問題のうち2問ほどは前年の不動産取引や路線価に関するデータからの問題が出題されますが、そこは勘に頼ることにしていました。
ただ当日に試験会場周辺で資格の学校などが配る最後のおさらい冊子などにデータが書かれたいたので、直前に暗記しても良いかもしれません。
だいたい安全に合格できる点数が40点と想定した場合、2問を捨てても、まだ8問は間違えられるので、その問題ができないことについてナミ麻呂は気にしていませんでした。
ちないにユキ麻呂の場合、事項採点が42点でして、その年の合格点が37点でした。
過去問を解いて、大体その年の合格点+5点取れるようになることを目安としていましたので、目論見通りでした。
ポイントです。
1.集中して勉強する時間がとれない場合は
勉強計画を立て、期間を長く取る
2.コツコツと継続的に毎日続ける。
通勤時間や昼休みなど。
3.テキストは1種類だけを読み込みし、
問題をたくさん解き、問題に慣れる。