〜株による運用

日本株(JT株)で配当再投資を実践してみた件につきまして (1)

以前、ナミ麻呂は3つの方法で株に投資していることを書きました。
参照:「株に投資している理由

①インデックス 米国株インデックスです。・・・これは王道

②高配当銘柄  配当再投資しています。

③利益率が高く負債が少ない銘柄 (既に値段が高く購入はできないけど)

そのうち②の配当再投資をやってみた経過をつらつらと書きます。

スタートはコロナのパンデミックで株が乱高下していた20年11月です。
購入銘柄はJT(日本たばこ)です。
この銘柄を選んだ理由としては、よく雑誌などで高い配当利回りを維持している企業としてたばこ会社がよくサンプルとあげられるためで、ナミ麻呂もあらかったかたちです。
たった4年弱の期間のベンチマークですが現時点の結果は以下のようになっております。
※まれに少しだけ自己資金を足し、極力歩留まりが良く単元未満株を購入できるようにしています。

日付 購入数量 株数 取得単価(円) 評価額(円) 年利換算(%)
20/11/26 100 100 2170 217000
21/4/9 3 103 2064.5 212643.5 ▼6%
21/9/4 2 105 2181.5 229057.5 7.5%
22/4/6 3 108 2140 231120 4.8%
22/9/5 3 111 2365 262515 10.9%
23/3/27 4 115 2745 315675 17.4%
23/9/4 3 118 3208 378544 21.7%
24/3/25 2 120 3978 477360 26.7%
24/9/4 2 122 4150 506300 24.7%

24年10月4日の終値は4281円でしたので評価額は522,282円となり、
20年11月に100株購入した時の評価額から約140%増えました。(約2.4倍)
たった4年弱のベンチマークであることは念頭にくべきではありますが、
配当で単元未満株を購入しつづけたたことで評価額ば最初の100株の額から
倍以上とすることができました。
仮に年利10%の複利で評価額が増えた場合は24年10月上旬時点で328,000円ほどになるはずなので、ここ数年は物価高や円安の影響なのかな?と思います。
今後はこんなに含み益が増えないと思いますが、しばらく続けて1つの事例として残していこうと思います。