☆子育て/療育

療育通い:就学までの段取り② (小学校の1回目の相談前)

こんにちは。ナミ麻呂です。

別の記事(就学までの段取り①)で挙げた、小学校に就学相談のアポイントをとった後の事を書いていきます。

アポイントメントが取れたら、相談会を迎える前に幼稚園や保育園の先生や療育施設の先生に小学校と相談する旨をお伝えし、最近の我が子の様子をヒアリングします。
それは小学校の先生に対してより良い情報を提供するため、今の我が子の成長度合いについて客観的かつ新しい情報を仕入れておかなければなければいけないと考えているためです。
最低限聴いておきたい内容は下の内容です。

・幼稚園/保育園での様子
・就学に向けての先生の見立て、先生の見解

様子といってもなかなか定量的に表すのは難しいですが、やはり先生の方が幼児教育について学習されていますし、子供を多く見てきた経験も豊富なので(なかには新任の先生もいますが、その先生には主任の先生がサポートしてくれます)、先生の見立てはとても参考になると思っています。
あと、保護者がいない時の様子や、集団の中での様子は保護者では把握できないので、
そういった観点でも幼稚園や施設の先生へのヒアリングは小学校との相談前に実施しておきたいものです。

そのように幼稚園の先生と相談をしている中で、幼稚園の先生からも「この子は普通級で大丈夫とではないか?」とか「この子は支援級の方がよいかも」と見解を教えてくれますし、「就学に向けて、我々も意識します」などの言質をもらえることもあり、就学に向け幼稚園の先生と保護者間での協力関係が構築できます。

あくまでも最終的に普通級や支援級などのクラスをどうするのか決定するのは保護者の責務なのですが、毎日集団の中で子供を見ている幼稚園の先生の見立てや意見は、とても参考になりますし、参考にして良いとナミ麻呂は考えております。また療育施設の先生も、過去に支援学級の教員をしていた方もおられたりするので、是非とも療育施設の見立ても聞いておきます。このような情報をあつめ、小学校の相談会の前に聞きたいこと、お願いしたいことを整理します。
前の記事(就学までの段取り①)でも書きましたが、我が子に適した成長できる環境がなんなのかを判断するための情報収集やお願いをすることが目的であることをブレずに念頭に整理をします。

ナミ麻呂の場合は以下のことは考えました。

  • 実際に我が子も学校相談会について行き、我が子を先生に見てもらう。
    また我が子にも学校を見学させる。
  • 最近の我が子の状況をお伝えし、小学校の先生のする。
    (幼稚園や療育施設の先生からのヒアリングのフィードバック)
  • 学校の支援学級や通級の体制、近隣の小学校との連携の有無
  • 実際に支援級を見学させてもらう
  • 助言、不足している情報や手続の有無 
  • 今後のスケジュール(結論の期日)

もっと他にも有用な確認事項があり、ナミ麻呂は抜けているかもしれませんが、
あらかじめ確認事項を準備していたおかげで有意義な相談ができることとなりました。