☆子育て/療育

療育 子供との接し方の指導を受けた件につきまして

ナミ麻呂の息子は療育に通っています。

1歳半検診で発達障害疑いがあると診断され、その日から我が子が生きていくためにどうしたらよいのかと、度々考えるようになりました。貧困ではないけれど裕福な家庭でもないため、自治体の支援により発達センターや療育施設での訓練を受けさせられることができたのはとてもありがたかったです。おかげさまで幼稚園年中組になる頃には座っていられるようになりました。

つい先日、療育施設の心理士の先生と悩み事などを聞いていただく機会がありました。
ナミ麻呂の困りごととして、息子がナミ麻呂と娘に暴力敵である点、話しかけても会話にならない返信をしてくる点など気になることを相談しました。そこで言われたこととして、”なるほどな〜”と思う反面、”それが難しのだよな〜”感じることでした。
例えば以下のようなことです。

1 報酬となることをしない。
2 興味がなくてやりたがらないことに対しては、楽しいことと取引をする。
  興味のないことができたことは褒め、興味を持ってあげる。
3 質問は具体的にする。抽象力や言語力が乏しい間は、話を具体的にする。

1.報酬となることをしない
乱暴をされてナミ麻呂が痛がって怒るとします。それが息子が予期した反応だとした場合、乱暴をすればナミ麻呂が痛がる、自分に興味をむいてくれることを学習し続けてしまう可能性があると指摘をされました。なかなか痛いと反射的に怒ってしまうのですが、気をつけなければいけません。駄々をこねている子供の言うことを聞くと、駄々をこねれば自分の希望が叶うと学習してしまう子供の話はよく聞きますけど、痛い時は難しいです。

2.興味のないこと、やりたくないことに対しては、楽しいことと取引をする。
子供がやりたがらないことについては、子供が好きなことを交換条件に取引をすることです。例えば、”ひらがなの練習をしたら、このおもちゃであそんでもよいよ。”など。
発達が遅い子は、遅いことを同級生に馬鹿にされたり非難されたりすることが多く、自分を悲観的にみがちだそうです。その子の特性を考慮し、否定せずに興味を持ち、認めてあげることも重要だそうです。

3.質問は具体的にする。抽象力や言語力が乏しい間は、話を具体的にする。
「今日幼稚園で何をしたの?」といった質問は幅が広く、幼い子供はちょうど良い回答ができないので、回答しやすい具体的な質問で会話をすること。